書名：『物理に関する10話』著者：坂間　勇出版社：駿台文庫発行年：1989年　坂間先生は、駿台で東大コースなど、最も上のレベルを担当されていました。数々の伝説も残っている駿台の名物講師のお一人でした　授業内容も実際、レベルが高く、ついていけない生徒も多かったのですが、それでも下のクラスの生徒までこっそりもぐり込んで聞きに来るため、座席が足りなく、立ち見が大勢いたそうです。駿台も黙認していたそうです。　キャラクターがかなりぶっ飛んだ人であったため、解説もぶっ飛んでいるのかと思いましたが、むしろ逆で、解法は、その問題だけに通用するようなものではなく、普遍的な物理の考え方を重視したものです。　本書は、坂間先生の本などを読む前に、これくらいのことは知っておいて方がよいと思われる部分を対話形式で解説しています。　内容は目次を御覧ください。難関大を受けたいけれど、物理が苦手という方や、難関大を受験する生徒を指導される先生方にお勧めします。★カバーの上部に薄いシミがありますが、本自体は書き込みや折れ、ページ破損もなく、きれいです。#物理　#坂間勇　#駿台　#坂間　#大学入試　#駿台　#グラスベリー学参